オショロコマの森ブログ5

オショロコマを中心に北海道の美しい渓流魚と自然、生活などを紹介。

6月のブラウン。

2025-6-13 ()  晴れ  26℃

 

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 

 

 

どこまでも広い大畑作地帯。

 




防風林のアカシアの花が満開。

 

 

 

 



 

この年2度目のブラウン釣りに出かけた。前回雪解け大増水で苦戦したが、この日、川の水量は落ち着き、水深は普通になっておりひと安心。

 

 

 



 

 

デカブラウンはいなかったが種々の興味深い斑紋を呈する 25cmくらいまでのブラウンがよく釣れて退屈しなかった。

 

 

 

 

 




 

 



 




場所によってはブラウン幼魚の多いところもあり、今回もブラウンの繁殖力の圧倒的強さが実感された。

 



 

 



 




 






 

 

しかし、腰のあたりまで立ち込んでブラウンの潜むポイントへ静かに接近してゆくのだが、強い水圧がかかるせいか古いウェーダーの詭弱部分から水が染み込み始めた。

 

 

 

 

1時間もするとまず右足の靴下がぐっしょり濡れて、続いて今度は左足にも水が染み込んで来た。まあ、よくあることであまり気にしないで釣りを続行した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この渓流ではニジマスも繁殖しているが、ブラウントラウトと比べるとかなり勢力は弱いようで数は少なく、また大型ニジマスは見られない。おそらくブラウンの方が圧倒的に繁殖力が強いのではないかと推察しています。

 

 

 

ニジマスたち

 





 


この日は小型ブラウンばかりでやや物足りなさを感じていたのですが、最後の大溜まりでついにデカブラウンがヒットしました。



猛烈な地の底に引き込むようなデカブラウン独特の強い引き。ウィウィ糸鳴りがするばかりで全くコントロール不能。細い3.0mの渓流竿をのされないように必死に両手で竿を立てるのがやっとだ。

 

 

きっとダメかも知れないとの予感の通り5分ほどのやりとりの後、ふっと針が外れて逃げられた。おそらく顎骨の上の軟部組織をすくうような針がかりで身切れで針が外れたのだと思う。

両足ともボロウェーダーから染み込んだ水でぐっしょり。足が冷たくなってきたのが急に実感されてこの日のブラウン釣りはこれまでにして川を上がりました。

 

 

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。

 

 

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村 にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 

 

 

 

 

獰猛アメマス、ヤマベを頭から飲み込む。

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 

 

2022-10-10 ()  曇り のち雨  寒い

 

この日は午前11時より、ニジマス繁殖河川のM川支流のオショロコマ分布調査をおこなっていました。

 

笹原の中をダラダラと流れるこの支流は何故かニジマスの侵入がなく、どこまで行っても小型アメマスとシンコヤマベばかりが釣れた。

 

 

 

この支流にしては珍しい大きな溜まりがあり、そこでは小型アメマスが次々に8匹釣れた。最後に釣れた小型アメマスを見て驚いた。

 

 

アメマスの口からシンコヤマベの尻尾が出ていたのだ。その尻尾をつまんで引くと飲み込まれて絶命していたシンコヤマベがずるずると引き出されてきたのです。

 

 

 

 

 

 


この溜まりには多数のシンコヤマベが岸辺に群れていて、獰猛なアメマスはこの1匹を頭から飲み込んだと思われます。

 

 

 

 

さらに、その状態で摂食行動は普通に行えるもののようで、全く普通に釣れてきました。

 

 

 

以前、シンコヤマベを同じような状況で飲み込んで口から尻尾が出ているオショロコマを釣ったことがありますが、きっと渓流魚の世界ではよくあることなのでしょう。

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。

 

 

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 

 

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

北海道の渓流に帰化外来魚として存在するニジマスたち。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 

 

2025-5-8 ) 晴れ 20℃

 

 

雪解け増水もやや落ち着いてきたので、近郊のニジマス繁殖渓流にニジマス調査に出かけた。



 

かっては在来魚オショロコマのみが繁栄していた渓流だが、放流ニジマスが繁殖し始めるとともに個体数は激減しています。現在ではオショロコマは最源流域に追いやられた小規模な個体群が残存しているのみで、近年その源流域にまでニジマスが侵入しつつあります。

 

 

 

 






 

 

 





 

 

 







これまでの私の経験上、北海道オホーツク地方での一般的な野生化ニジマスの生息パターンは、通常、上流から源流域にかけては幼魚~若魚から、せいぜい25cmくらいまでの小型ニジマスが棲息し、大型個体は普段は下流から本流で生活するのが一般的です。これら大型成熟ニジマスが早春、源流域に遡上して産卵、その後すみやかに本流へ戻るといった産卵パターンが普通と考えてきました。

 

 

しかし、最近の経験では大型ダムなどでこれら大型成熟ニジマス遡上が不可能な山岳渓流などにおいて、主に1520cmの小型ニジマスたちが性成熟し、産卵行動を行う個体群が存在することがわかってきました。

 

 

 

今回、調査に入ったのはそのような個体群が繁殖している渓流です。したがって、早春に遡上産卵するデカニジマス釣りとは全く異なり、小型ニジマスが主体の山岳ニジマス釣りとでも言うべき釣りになります。

 

 

ここでは近年、元々の住人のオショロコマは壊滅して滅多にみられず、ほぼニジマス一色になっており、在来オショロコマを守るためにニジマスを駆除するといった行動が、もはや陳腐なもの見えてしまうほどにニジマス主体の新しい独特の生態系が形成されています。

 

 

 

私の知る三つ目のニジマス産卵様式として、道東の植別川下流では海中飼育中のニジマスが時化で生簀が壊れ逃げ出したと推定される大型スチールヘッドニジマス多数が ( おそらく産卵のために ) 秋に群れをなして遡上しているのを観察し釣った経験があります。秋 に産卵するニジマス個体群と言えるかもしれません。

 

 

 

 

 





 




 














私自身、かっては在来種オショロコマが放流ニジマス(外来種)のために消えて行くことを、ひたすら嘆くばかりでした。しかし、視点を大きくとれば( 例えば宇宙人が見れば )  人間も単なる生態系の構成要員の一員に過ぎないことに気づきます。

 

 

人間が手を下して行う生態系の撹乱そのものも含めて、これらはまさに広義の地球上の生態系そのものではなかろうかという考え方に変わりつつあります。

 

 

 

そう考えると、この地球上での太古の昔から現在に至るまでの自然界の出来事、人類の歴史、さらに現在から未来にかけて起こりうることに対する予想も理解しやすくなるのではないでしょうか。

 

 

知性、情緒などに優れた人間が生態系を人間にとって相性の良いものにどこまでコントロールして行けるかどうかといったことが私たちの今後の課題でしょうか。

 

 

 

 

 

 

さて、ちょっと話が大きく飛躍したようですが、今現在のニジマスの置かれた環境は、結論から言いますと、そのまま様子を見るしかないだろうと言うことです。

 

 

過去の一時期、北海道各地ではで生態系に対するまったくの無知のため、勝手気ままな外来魚 (しばしば国内外来魚も)の放流が継続的になされました。

 

 

北海道以外でも漁協などが中心になりさらに深刻な放流がなされたようで、例えば いまや native のイワナは稀とまで言われるようになってしまいました。

 

 

放流は、当時大流行し始めたフライ・ルアー釣り愛好家団体や釣具産業が中心になり、さらに行政をも動員して広く行われてきました。

 

 

渓流魚が豊かであった北海道の原始渓流渚滑川には地域起こし政策の一環として経済産業省の肝入りでニジマス放流が始まったと言われています。

 

 

川や湖に魚種が増えるのは喜ばしいことで、さらには食料事情好転にも寄与するだろうと、放流活動に異議を唱える人はほとんどいなかったと思われます。

 

 

やがてニジマスブラウントラウト放流による在来魚類の被害が広く知られるようになり、さらに生態系の概念も広く理解されるようになってきました。

 

 

現在では、貴重な在来の自然が残されている水域にニジマスなど外来魚の放流を行う愚は多くの人々が忌避する時代になっています。

 

 

不完全ながら法律の整備も行われていますが、種々の理由から、未だニジマスに関しては極めて不十分な状態です。

 

 

 



 

一方、もはや独特の水域に独特の生態系を形成したり、新しい生態系の構成要員としてそれなりに生きているニジマスを積極的に駆除する意味合い・意義は少ない場合もあり得ると思います。

 

 

私は、こういった類似の状況のブラウントラウト、カワマス、レイクトラウト、ブラックバス、コイ、その他多くの外来魚を帰化外来魚( 私の造語 2024 : です)と呼んでいます。

 

 

 

 




 

 

 




 

 

植物の世界では もはや駆除不可能なほどに繁殖した多くの外来植物が帰化植物といった折衷案みたいな呼び方をされており独特の生態系を構成していますし、ホソオチョウ、大陸産ゴマダラチョウ、カラフトセセリや、セイヨウオオマルハナバチのような昆虫たちも、もはや帰化昆虫として存在してゆく可能性が高いと考えられます。

 

 

しかし、今後は外来種の導入、移入、持ち込みに関してはこれまで以上に慎重な姿勢が望まれると思います。カワウソやオオカミなどかって我が国に生息していたが現在では絶滅した動物を他国から導入する計画なども同じです。

 

 

 

この日、釣ったニジマスたちの画像を多数提示しましたが、最後に釣り上げると盛んに放精する小型成熟ニジマスをお示しします。放精は一瞬のことで、タイミングが合わず 撮影はなかなか大変でしたが放精する小型ニジマスオスは多数みられました。 動画の方が良かったかも知れません。

 

 

 

 

 

 

この日も撮影させていただいた多数のニジマスたちは全て丁寧に元の場所にリリースしました。

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。

 

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村 にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 

 

 

 

北見猛暑、34.9℃、全国一の暑さを記録。

 

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 

2025-6-25( ) 北海道北見市 34.9℃で全国最高

 

このところ連日異常に暑い日が続いており、水不足と高温で北見名産の玉ねぎも大ピンチ。広大な畑では自動撒水機で盛んに水を飛ばしている。そして、2025-6-25( ) 北海道北見市 では気温34.9℃で全国最高の暑い日となった。北国オホーツクだが、内陸の北見市は沖縄よりも暑いのだ。私自身はクーラーの効いたところで仕事をしていたのだが、そんな気配は感じずに帰宅。連日どうりにカラカラに乾いた家庭菜園や庭に1時間かけて撒水をした。このおっくうな水やりがしばらく続いて参っていたのだが、とうとうこの日は日本一暑い日になってしまったのでした。




 

先日も暑いので昼は冷やし中華でした。

 



孫長男君は、バスケットボールに夢中で、この日は彼の誕生日プレゼントに新しい バッシュー(バスケットシューズ)を買いに行きました。この日チラシに入っていた割引券を握りしめて。

 

 

 

 

このズック靴は彼の熱烈なファンの方から頂いたものだが、実はすごい靴であることがわかってびっくり。

 

 

北見市にはスポーツ用品店がいくつもありますが、我が家の近くにあるDEPOへ行きました。彼は発育盛りですごい勢いで背が伸びてきました。

 

 

 

買う靴を決めるのに悩み抜くこと1時間。とうとう見かねた店員の方がやってきて色々助言してたちまち買う靴が決まった。

 



 

 

レジで待っていると突然、全身刺青のお兄さん二人が孫長男くんに近づき、盛んに何か話しかけるので緊張が走った。しかしすぐに笑顔で別れ、聞くと孫長男君の履いていたズック靴を盛んに褒めて言っただけだという。その理由を後で聞いて驚いた次第。

 

 

 

 

夕食は先日、父の日に送ってくれたウナギの蒲焼。 デザートは家庭菜園で収穫したイチゴ。新鮮で美味しい。

 

 

 

 

 

知り合いの方から どでかいチョコレートとサムゲタンをいただきました。

 



 

 

その翌日の夕食は ポトフ。 デザートはまた家庭菜園から収穫したイチゴ。

 




この間、猛暑の日々ですが撒水をしっかりやっていると野菜類はかなりの勢いで育ってゆきます。なすもトマトも、サヤオンゲン、エダマメその他色々 順調ですが油断は出来ません。



 

キュウリがずいぶんとれました。これはちょっと大きくなりすぎて浅漬けは無理で味噌をつけて食べました。いわゆるモロキュウ。





 

春の花一杯だった庭は、少し寂しくなりましたが、それでも色々の花が見られます。ラベンダーは数年前に母の日にもらった鉢植えを地植えしたもので年々大株になってゆきます。

 



ウコンウツギは私が好きな花です。

 



 

 

バーベナ満開。

 



 

チシマフウロはこれからが綺麗に咲きます。

 



 

 

このバラは母の日にもらった鉢植えを地植えしたものですが花芽がずいぶん上がってきました。



 

ボタンとシャクヤク類は先週あたりまで庭中に色々な種類の花が豪華絢爛に咲いていましたが、ほぼ終わり、遅咲きなのがまだ少し咲いています。

 



 

玄関近くの花壇。この中にコスモスと百日草が埋もれていますが秋までに大きくなります。

 

ナスタチウム3色3株植えましたが食用の花として使っています。

 



 

連日の猛暑で悲惨なのは高山植物コーナー。レブンウスユキソウは壊滅的打撃を受けましたが、なんとか復活するように頑張ってみます。



 

この豪華な花が咲くはずのストケシアはこの猛暑でオクタバリになってしまう可能性があると思います。

 



 

ところで昨夜、久しぶりにやや普通の雨が降りました。 この雨で畑の植物は一気によみがえり、カラカラの畑で虫の息だったコマツナやエダマメもピンとなってひと安心。

 

コスモスの実生。秋にはコスモス大群落になります。

 

 

枝豆元気になりました。枝豆パーティ今年も出来そう。

 

トマトはもう1000個以上実がついています。

 



 

サヤインゲンも元気になりました。




 

 

イチゴもあとしばらく収穫出来そうです。



 

さて、釣りの方は連日の猛暑で熱中症を恐れ、気後れしていました。また、春のブラウン釣りで腰までの水深に入ったとたん、水圧のせいか一気にあちこちから水が染み込むようになって買って2年目のウエーダーがダメになっていたのです。 今日、新品を調達して調整したので、そろそろ涼しくなったら出撃予定。

 



 

 

Gooブログがサービス終了となるので この度 はてなブロブへ 引越ししましたが、Web の世界は不慣れなため悪戦苦闘でヘロヘロになりました。説明ではいかにも簡単な作業みたいに書いてあるのですが私にとってはそんなことはなく、まあ大変でしたが、これからさらに色々調整が必要になりそうです。

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。

 

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村 にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 

お菓子で作られたツル、ライオン、シマエナガ etc……第28回全国菓子博覧会 in 旭川。

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 



2025-6-14 ()   曇りのち晴れ 29℃

 

この日の夜遅く、少し相談事があって孫長女君がお菓子を山ほど持ってやってきました。

 

長年、日本各地で4年に1回開催されてきた 全国菓子大博覧会 がコロナをはさんで八年ぶりに旭川市で開催され、お菓子好きの彼女はそれを見にゆき、全国各地の美味しい銘菓を山ほど買ってきたのです。

 

急遽、臨時のお菓子パーティになりましたが、この際、パーティの様子と彼女がスマホで撮影してきたたくさんのお菓子作品の写真を記念にアップさせてもらいました。全部博覧会で展示されていたもので、美しい鶴の像、シマエナガ、ライオン、シャチ、花々、お魚、その他色々な、すべてお菓子で作られた作品群です。

 

 

お菓子で作られた鶴。文部科学大臣賞受賞作品。

 

 

これも全部お菓子で出来ています。

 

 





 

 

 

お菓子でできたシマエナガです。

 

 

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

 

 

 

晩秋、落ち葉が堆積する源流域のエゾイワナと気になるオホーツクの広範笹枯れ。

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

晩秋、落ち葉が堆積する源流域のエゾイワナと気になるオホーツクの広範笹枯れ。





2024-11-4 (月)  曇りのち雨  12℃



朝9:00起床。 昨日の文化の日の振り替え休日。


今日は雨64%の天気予報で、それじゃあ釣りは諦めようかと考えた。

カミさんはパークゴルフに出かけたが空を見ると、どうみても天気予報とは違って雨は降りそうにない。


昼は一人でインスタント焼きそば弁当



その後も外は明るく雨は降りそうにない。どうも天気予報にだまされた感じ。



意を決して北見市郊外のエゾイワナの渓流へ行ってみることにした。


ところが出発して間もなく急に太陽が雲に隠れてしまい、そしてぽつぽつと雨粒がフロントガラスに落ちてきたので、ゆっくり間欠ワイパーを開始。カラマツの葉が黄金色になり、やがて松にしては珍しく落葉するのです。それでカラマツをラクヨウマツともよんでいます。





いやだなあ。やはり雨かな。





そして2:20 北見市郊外、エゾイワナの多い渓流源流域に着いたころには一気に気温も低下し小雨模様になってしまった。














ところで、エゾイワナとは一体何だ ?? と思われる人もいるのではないでしょうか。




























この渓流のアメマス( Salvelinis leucomaenis leucomaenis) は陸封型個体群で海からの遡上大型海アメマスに依存しない繁殖形態になって久しい。





かって田中角栄の時代、日本列島改造論の嵐が吹き荒れて、北海道でも渓流という渓流におびただしい数のダムが短期間の間にひたすら急速に建造された。その結果、海からの親アメマス(ウミアメマス)が途絶えて消えてしまったアメマス個体群と、陸封型となって生き残ったアメマス個体群ができた。












後者は私を含めて、釣り人の間では近年、エゾイワナと呼ぶことがあります。血が濃くなるせいか外見的にも従来の個体群(アメマス)と比し暗色調、白斑が小型化するなど特異な変化が見られるものも現れ、最近では単にイワナ( オショロコマではないといった意味合いで )と呼ぶ釣り人までいます。


















例年、この時期、この渓流では、産卵行動のため比較的大型で30cm前後のエゾイワナたちが下流域から源流に遡上、とあるポイントに集結していることが多いので、この日も真っ先にそこへ向かいました。





夏場は草木の葉が茂って、うっそうとしている森だが、今は葉が落ち草も枯れ、見通しがよくなるので、普段はヒグマとの思いがけない接近遭遇を嫌い入っていかないそのような奥深い水域にも気楽に入って行ける時期なのです。







しかし、今日は舞い落ちた枯葉が川底、川岸に厚く堆積するほどで、こんなに枯葉が気になる渓流に来たのは初めてだ。気候の進行が毎年、かなり速くなってきているような気がします。

















もしかすると、大型エゾイワナたちの遡上産卵行動は、すでに終わり、親魚たちは下流域へ降ってしまったのだろうか。







































大型エゾイワナは 1匹しか見られず、他は源流域いつきのやや小型個体が多かった。





























しかし、私は大型個体にとりわけご執心というわけでは全くなくて、魚の撮影や記録、川や環境の変化に、より興味があるので、今回は楽しい釣りであったことには変わりないのです。







この日はエゾイワナ10数匹と、枯葉ヤマベ4匹を釣って撮影、全て丁寧にリリースしました。オショロコマはごく小規模な個体群が数Km上流に見られますが今日はパス。






枯葉ヤマベはかなり痛んだ個体で、今年も多少のサクラマス遡上があったのかも知れない。




















雨足が少しづつ強まって冷たい強風も吹き始め、けっこう濡れてしまい体感温度が急速に低下、ぶるぶる震えが来はじめたので 午後 4:30 武装解除し帰路につきました。












カラマツの葉が黄色くなりかなり落葉してカラマツ林の林道が黄金色になっていた。この時期、特有の光景です。








これは広葉樹疎林の林道。





この数年、オホーツク一体で熊笹が広範に枯れる現象が見られ、その後何年も枯れたままの状況が続いているのが気になります。半世紀ほどオホーツクの自然を見てきましたがこんなことは初めてで異変を感じています。先年、北海道では120年ぶりというササの花が咲き (私は全く認識できていなかった )、その後 各地でみるみるササが広範に枯れ始めたようです。





ササの花が咲きその後一斉に枯れ、その後短期間に新しいササ原が再生するというパターンとは異なり、数年たっても再生の気配が全くないのです。多くの植物は毎年、年に一度は花が咲き、種子をつけることを繰り返しますが、北海道の熊笹は、その周期が驚くことになんと120 年なのかもしれません。 おかげで森の中はたいそう見通しが良くなりヒグマとの思わぬ接近遭遇の心配がなくなり、普段は入ってゆかない奥深くの渓流にアクセス可能になっています。














最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。






にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

早春のニジマス7匹、オショロコマ1匹。

にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



早春のニジマス7匹、オショロコマ1匹。






202X-4-24 ( 土 ) 曇り  18℃


この年初めての早春ニジマス釣りに北見市郊外のニジマス繁殖渓流へ向かった。



川岸には早春のフキノトウが出始めている。






川岸にはあちこち雪が残って、雪解け増水のためまだ水位が高く、そのためポイントが掴みにくい状況だ。








この時期大型ニジマスがたまるポイントを入念に探るが増水で川の流れが速く、釣りにくい。













いつきの小型ニジマスがパラパラかかる程度で、少し気持ちがダレ始めた.


















思いがけず良型ニジマスがヒット、急な流れにのられて3.0mの渓流竿が折られると思ったほどの猛烈な引きで、悪戦苦闘の末やっとランデングネットで確保した。






















かってはオショロコマのみが繁栄していた川だが現在ではニジマスが繁殖してオショロコマの姿は普通見かけない。ほぼ外来種ニジマス一色に駆逐されてしまった形だが完全に消えたわけではなく、この日もオショロコマが一匹のみ釣れた。







おそらく上流の大型魚どめダムの上流源流域はニジマス侵入がなかったため、そこに生き残っている個体群の一匹が雪解け増水でダムから落ちてきた可能性を考えています。


この日、撮影させていただいた渓流魚は全て元の場所にリリースしました。




この時期、オホーツクの各地で咲きはじめるエゾムラサキツツジ





最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。






にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村