オショロコマの森ブログ5

オショロコマを中心に北海道の美しい渓流魚と自然、生活などを紹介。

日高山系、沙流川源流の灰青緑色腹部銀色オショロコマ

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20XX年9月19日(月) 晴れのち曇りのち豪雨

最源流域から数km下ると、この水系には水量の多い実に見事な流れの水域もある。その多くはかなり深い函や崖の下、相当の藪こぎを余儀なくされるところに川があり、釣り人を容易には寄せ付けない。そこへ入って行くのはヒグマの恐怖もさることながら体力的にも並々ならぬ決心のいることだ。

なんとか入って行けそうな場所をさがし、そこから思い切って川へ向かって降りてみたら、比較的容易に川岸に降りられるところが唯一カ所あった。ごうごうと流れる水は限りなく清冽。水量きわめて豊富で水温は12度C。

この水域のオショロコマは腹部や体側が銀ぴかで淡い灰緑青色調、赤点紋理はオレンジで小さく目立たない、いままで見たことがない変わった外見の個体群であった。成魚が多く釣れたが、かなり一定した特徴である。この渓流の、この水域の個体群の特徴とおもう。概してやせており、銀ぴか個体はスモールト化した個体のようにも見え、知床の降海型オショロコマをおもわせる。(その理由は後にわかった。)流れが速く、川岸は岩だらけで水面が落ち着かず不安定のため水中写真の撮影は難しかった。せっせと釣っては撮影し丁寧にリリースを繰り返した。

 雨が降り始めあたりが暗くなってきたので釣りと撮影を中断せざるを得なかった。川から急な斜面を登って林道に這い上がった。やがて思いもかけない本格的な土砂降りになってきた。山奥の林道での集中豪雨は危険だ。林道が落ち着いている内にとえんえんと走り続け、やっと国道にでた。

十勝清水から高速で足寄にでて陸別経由で北見に帰ったが今日は本当に疲れた。








































 

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